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芽室消費者協会
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平成24年(2012) 1月号   
「電話勧誘を止めてあげる」と不審な電話がかかってきた?!
問 
 突然、「以前、資格講座を契約しているようですが、その後、執拗な勧誘は受けていませんか?法的手段で電話勧誘を止めることが出来ますので、いつでも連絡してください」と相談機関を名乗り、職場に電話がかかってきた。「今はかかってきていない」と言って電話を切った。10年以上前に資格講座を契約し資格は取っていないが講座代金はすべて完済している。
 その数日後、「過去に受講していた資格講座が終了していないので、延滞料が300万円にもなっている。支払うように」と名前を名乗らない業者が、何度も電話をかけてくるようになった。
この二つの電話は関連があるのだろうか不審に思う。
(40歳代 男性)
 過去に資格講座関連の契約をしたことのある人に対して、「過去の講座が終了していないので必要である」「生涯教育なので途中でやめることは出来ない」などと言って新たに資格講座を契約させるという『二次被害』があります。
今回は、この二次被害から救済するかのように事前に相談機関を名乗って連絡をしておき、その後、別の業者が消費者を困らせる内容の電話をして、相談させようとしていると思われます。相談機関と業者は何らかの関係があり、最終的にはさまざまな名目で代金を請求する可能性があります。
 今後一切相手側と連絡しないよう、職場の人にも事情を話し、取り継がないようにすることです。
 電話勧誘では一度断った人への再勧誘は禁止されています(特定商取引法)。今後も勧誘が続くならば、消費生活センターから業者に勧誘の禁止を伝えることが出来ます。 

 資格講座関連の契約を一度すると、その名簿が流用されて何度も勧誘されるトラブルが多くあります。いろいろな手口で連絡してくるので十分な注意が必要です。
 


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