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芽室消費者協会
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平成22年(2010) 7月号   
度が合わなかった!? 訪問販売で買った眼鏡
問 
  夫の両親宅へ訪問した際に高齢の義父から「1か月以上前に訪問販売業者に車の中で検眼され眼鏡のレンズを交換したが良く見えない。電話したが連絡がつかなくて困っている」という話を聞いた。義父が持っていた業者の名刺を見て自分が何度か電話すると担当者へつながり、「今度見に来る」という。 義父に聞くと「代金は現金で支払済だが領収書は捨ててしまったし、契約書類はもらったと思うが失くしてしまった」と言う。これからきちんと交渉していけるだろうか。
                                       (50歳代 女性)
 眼鏡の機能は人の目の視力を補正することにあり、その機能を果たせなければ代金を支払う義務は無いことになります。業者へ再度レンズの度を合わせて交換してもらうよう要求することは問題ありません。業者が来訪する時には、ご家族の方が同席し本人の要望を伝えてあげましょう。
 もし、クーリング・オフ(無条件解約)の説明記載がある契約(申込)書面を受け取っていなければ、購入してから8日間を過ぎても解約ができる場合があり支払った代金は返金されます。本人が契約書面を持っていなければ、業者へ確認してください。また、業者の販売方法に問題があった場合、購入に至る経緯を本人から詳しくお伺いする必要がありますので相談室へご連絡下さい。

 訪問販売で契約した場合、代金を支払った後に連絡が取れなければ被害にあう可能性があります。その場ですぐ契約することは避けましょう。
 高齢者の視力の問題は、白内障などの病気も考えられますので、まずは眼科医の診察を受けることをお勧めします。    


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